行政書士講座「話し合いと遺言でいかに空き家対策すべきか」に参加してきました。

先日、行政書士講座「話し合いと遺言でいかに空き家対策すべきか」@東板橋図書館に参加してきました。

講師は、葬祭カウンセラーでもある東京都行政書士会板橋支部の勝桂子先生。

こちらOK行政書士事務所←勝先生の事務所HP

差しさわりのない範囲で備忘録として記します。

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・令和9年以降、相続登記が義務化。違反した場合は10万円以下の罰金。相続人深刻で救済措置あり。

・国土の24%が所有者不明が法改正に。原野商法や道州制導入観測の中で。公共の不利益になっている。

・「死後事務・葬送儀礼」ビジネスの業者の良い噂がない。「死後」のことだからと。地域とのつながりがあれば、利用しない選択肢も。不安が半減。

・空き家の管理費は多大なものに。処分は体力のあるうちに。空き家バンクの活用。

・負動産にならないように。二世代・三世代間の話し合いが足りていない。「家族会議=人生会議」。

・空き家問題発生の理由、「費用」「価値なさそう」「思い出の保存」→困っていないから、そのままでよいかも、と放置。

・行政側の意見として、「民間に手出しし辛い」。自身の家屋の隣が空き家なら、行政に連絡するのも手。確認に来てくれる可能性も。代執行までのハードルは高いが。

・「親」よりも「ペット」を手厚く葬る傾向。ペットとの関係性のほうが濃密。

・空き家対策を「放置」することは、社会への迷惑に。利活用するために3つ、「遺言を公正証書に」「任意後見」「家族信託」。

・欧州の「商店街」に対する考え方、閉めたのなら、一等地である場所を空け、郊外に移住。日本のシャッター商店街問題がここに。

・不動産の継承・利活用=街をつくる事業。

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勝先生、東板橋図書館の皆さま、板橋支部の皆さま、どうもありがとうございました!

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