知的資産経営シンポジウムに参加してきました。

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知的資産経営WEEK2016シンポジウムin東京

「知的資産経営の基本に立ち返る」

に参加してきました。

 

基調講演は、山口大学教授の内田恭彦先生です。

・なぜ知的資産経営が必要なのか。金銭資本自体の価値が低下する中、お金で買えない「情報」が重要になってきたから。

・資本主義の基本原理。価値体系の差異。遠隔地交易。欧州とインドネシア。コショウは「黒いダイヤ」と呼ばれていた。

・二つの基本的な価値創造パターン。「戦略合理」と「資産合理」。戦略合理は、インプットとアウトプットの価格差による利潤創出。人と企業は契約的関係。資産合理は、スループットの企業特殊性による価格交渉力で利潤創出。人と企業は相互依存関係。

◯資産合理の例として、ディズニーリゾートのお話をされました。価格交渉力をあげること。

・模倣困難性の源泉。時間圧縮の不経済。歴史の重みには追いつけない。

・自社の強みが顧客に伝わっていなければ、いかにそれを磨いても意味がない。

◯答えは顧客が持っている。

 

続いて、渡辺工業株式会社の代表取締役会長の筒井豊二さん。

・人手不足のため、派遣社員で賄っていたため、技術・技能の伝承が遅れた。その反省を生かし、今はあらゆる手を使って正規社員をスカウトしている。

◯会社に愛着を持ってもらえないと、伝わらないものはあるのでしょうね。

 

次は、株式会社和えるの代表取締役、矢島里佳さん。

・職人さんと「今」をつなぐお仕事。職人さんは業者ではなく「親戚」。

・作ったものを世に出す「出口作り」。

◯地域に関わる仕事をする上で、とても大事なことです。友達ではなく、親戚。これ、ピッタリきました。

 

続いて、富士フィルム株式会社、中村善貞さん。

・何をつくるか。メーカー視点のものづくりではなく、顧客視点のものづくり。

・自前の技術と、仲間の技術。オープンイノベーションで新技術を生み出す。

◯大手ならではの「強者の戦略」に仲間の技術が加われば最強です。

 

最後は、東京行政書士会板橋支部の益子光宣先生。

・製品の強みを外部の視点で整理する。わかりやすいように翻訳する。

・他者からの評価で強みを実証。

◯「お客様の声」があると信頼性が増しますね。

・SWOT分析。最初の分析とその後の分析は変わることがある。

◯強みは、一見したら弱みと思っている中に隠れているかもしれません。

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皆さま、どうもありがとうございました!

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